キャラ勢はぷよの目玉がなくなると騒ぐのか?
もし4人いたら1人が反旗を翻すだろう。
ぷよの目玉が我々の象徴として記号化されることは、魔導物語から半分近くの世界を奪っている。ぷよの目玉がなくなることはその半分を奪い返すことに繋がるわけで、むしろ肯定的なキャラ勢も2人は生まれるであろう。
ただ、それほど奥へ到達するまでの道中にて、我々の象徴としてぷよの目玉が介在したと主張している人間がいることも否めない。そんな2人が首を傾げれば1人は騒ぐ。ですわ。
この場合、ぷよの目玉の代わりになるものは
存在するだろうか?一つ想像してみることにする。
プリンプの魔導学校にて、ある休み時間、
アミティが色とりどりのチョークを持ち上げる。
……という設定では、やや眉をしかめるだろう。
小中学生の学級におけるチョークは高級品だ。
でもプリンプは英語で「着飾る」という意味。
この街は服飾や顔料、印刷などの色彩文化だけが
中世ファンタジーより一回り進んでいるため、
色なしに文化は成立しない。
真っ只中である魔導師養成学校なら尚更のこと。
それでもチョークの指触りが校則違反になるのなら、
授業中で特別に許されているとしよう。
ここで、アミさんは黒板に○や△を書いた。
目を描くと思っていたらまさかの記号である。
そこに目は付いていない。これには動揺した。
だが、次の瞬間には納得のいく答えが出る。
それは、アミさんがぷよをどう数えたか。
「匹」だ。「匹」である。
ぷよを「匹」で数えればいいのである。
目玉がないなら「匹」で数えればいい。
たとえ記号で書いてあったとしても、ぷよはぷよだ。
もしキャラ勢が周りにいるなら、こっそり使ってみよう。
次回の更新は12月31日です。
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