生態系に食獣性の植物を入れて物語を書いてました。
とくに食獣植物と植物の関係が面白いことに。
動物は食獣植物を使って増えることができないものの、植物は食獣植物に種子を飲み込ませて運ばせることができます。
ということは、人間の器官に類似した「擬肉」を持つ植物が有利になります。生存した擬肉植物の中でも、より動物に近い構造を持つ植物が生き残る事でしょう。
食獣植物と擬肉植物が繁茂した結果、マガスマガシのような見た目の生態系が生まれるのも不思議ではないのかもしれません。瘴気弁なしでこれとは、なかなかエグいですね……。
ファンタジーの食獣植物や擬肉植物には、実在の食虫植物やラフレシアとは異なる方向に進化して欲しいものです。あまりスタイリッシュではないし。
次回の更新は3月7日です。
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