エラ呼吸、水中で呼吸できるなら地上でも呼吸できそうな気がする。そしてエラ呼吸はやっぱり地上では息ができない。
後者は原理がここに書いてある。
後者がわかってきた頃、だんだん前者がよくわからなくなってきた。エラ呼吸の魚が地上でも呼吸できそうだと錯覚していた原因はどこに?
……人間の脳内では、無意識に魚に肺を書いている。これが原因なんだと思う。
魚には口がある。フグやハリセンボンが空気を吸い込むと膨らむ。人間が空気を吸い込むと肺が膨らんで酸素が血液に溶ける。
確かに息ができそうだ。
人間の喉が二つに分かれていて肺と食道に繋がっていることなど、普段は意識していない。ゆえに、魚に肺が付いていても何も不思議に思わないのだ。
頭の中、その魚には肺が付いている。
鱗魚人族のごとく、普通に肺が付いている。
それを踏まえて、セリリの水中呼吸。
セリリのようなエラの離れた子の水中呼吸は、腰のエラが魔法でほっぺと繋がっているという事にしてる。
魔法でエラと繋がってるところは水で満たされているはずなので、その水を吐き出すこともできる。液性が中性以外ならば毒扱いもできる。
うろ姉が口移しに使う液もこれなのか?人間の消化液や体液の液性はどう決まる?麻痺を引き起こすものは酸かアルカリか別のものか?新たな謎が湧いてきてしまったので、いったんここで筆を置く。
次の更新は12月26日。
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