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レッスン07:ぷよの消去
- 2018/6/5
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ぷよニュースの母体、ぷよ普及研究会の前身である「右脳式ぷよぷよルーム」(現在は活動停止)にて掲載されていた内容を見やすく編集しなおし、再掲載いたします。
オリジナルはこちらから閲覧できます
ぷよの消去
当たり前のことですが、色ぷよは同色4個以上を集めることにより消え、おじゃまぷよは隣接する色ぷよの消去により消えます。
初心者が上達していく上で、ぷよの消去についていくつか覚えておいてほしいことがあります。
- 4個を一組として消すことを意識する。
- 縦結合は切れず、横結合は切れる。
- 後付ポイントを意識する。
4個一組の消去
色ぷよは4個以上で消えますが、原則4個で消すように心がけましょう。
すなわち、5個消しや6個消しをしないようにしてください。
より強力な攻撃を行うためには連鎖を行う必要があります。
連鎖数を増やすためには、限られたフィールドを有効活用する癖をつけておく必要があります。
(図1)4個一組・6個一組の消去
図1左図は、4個一組の5連鎖(階段積み)です。
図1右図は、6個一組の4連鎖(階段積み)です。
図1を例に、必要色ぷよ数・おじゃまぷよ発生量・フィールド方向性・誤爆し易さを考えます。
表1は、図1左図・右図の優劣です。
表1
左図 | 右図 | |
---|---|---|
必要な色ぷよの数 | 20個 | 24個 |
相手に送れるおじゃまぷよ | 69個 | 58個 |
フィールド利用状態 | 低い | 高い |
誤爆し易さ | しにくい | しやすい |
表1で相手に送れるおじゃま量は「ぷよぷよ通」基準です。
純粋に攻撃力に着目しても少ない色ぷよ数で、多くのおじゃまぷよを発生させているので、4個一組のほうが優れている。
その他にも、フィールドで低く連鎖を構えられるというメリットもある。これは初心者のうちはなかなか実感できないかもしれないが連鎖の組み易さや変化への柔軟性には低く連鎖を構えることは重要である。
更に、個数が増えると誤爆し易いというリスクの増大も忘れてはいけない。
フォローを少しだけすると何が何でも4個一組のみしか作らねばということではありません。
状況によっては、5個一組・6個一組でもOKな場面はあります。単に4個一組が基本という意識を持つことが重要なのです。
縦結合と横結合
グラフィック的にも隣接する色ぷよは結合するが、結合についての縦結合と横結合の違いを理解する必要が出てきます。
結論から言うと「縦結合は切れず、横結合は切れる」ということである。
(図2)縦結合の例
左から数えて4列目の青に注目してください。
青の結合は切ることは絶対できません。
4列目上の青が消えるときはそれにくっついている下の青も消えるし、その逆もまた然りです。
(図3-1)縦の結合を切るとつながりません。
(図3)横結合の例
画像をクリックして消えかたを確認してみてください。
図3で、下から数えて3段目の横置きされている青の2連結に注目してください。
この横の結合は切ることが可能です。
図3の1で、1連鎖目の赤が消えた直後に3段目左右の青の結合は切れます。
ただ図3の1の場合には3連鎖目には再び結合しているので、連鎖の形という意味では切れていないとも言えます。
図3の2は、図3の1に青を4つ追加した形です。
下から3段目の青の左側は2連鎖目に消え、右側は3連鎖目に消えます。この場合は連鎖の形でも結合が切れている例となります。
このような結合の切断に関して最初の頃は連鎖に応用するというのは難しいと思いますが、スキルアップして連鎖が多彩に組めるようになるために初心者のうちから結合の切断を意識したいものです。
あまり小難しく考えず、「横につながっている色ぷよは分かれる」とだけでも覚えてください。
後付けポイントについて(現在準備中)
設置後状況把握
ここまでは、初心者の頃から心構えとして知ってほしい内容を記載してきましたが、組ぷよコントロールとぷよの消去の復習も兼ねて、設置後状況把握がどのぐらい的確かを把握しましょう。
やり方はシンプルで、「のほほ積み+α」の実践です。
戦略としての「のほほ積み」は後に別レッスンで説明しますが、ここでは設置後状況把握に力点を置きます。
(表2) 設置後状況把握の方法
操作方法 | 回転ボタンは使わず右側から組ぷよを設置していく。 |
---|---|
把握ポイント | ・ちぎりの有無 ・色ぷよ同士の結合 ・色ぷよの消去 ・消去後の連鎖の有無 |
単なる確認なので気楽に行きましょう。モード(ぷよぷよ!の例)は、「ストーリー」でも「とことんぷよぷよ」でも「フリーたいせん」でもかまいません。むしろ相手からのおじゃまぷよが来ない「とことんぷよぷよ」がベターかもしれません。
表2で重要なのは、把握ポイントの項目が設置前に認識できているか否かです。
戦略としての「のほほ積み」ではないので高速落下が重要ではありません。把握ポイントの内容を事前把握できているかが重要になります。
表2の操作方法のとおり行うと、3列目(及び4列目)に積み上がってばたんきゅーとなります。
それまでの間、把握ポイントの項目が設置前の予想と外れていないかをチェックしてください。
設置直前の予想と実際が異なっていたら、組ぷよコントロールができてないうちから高速落下しているということになります。
なお、「色ぷよ同士の結合」に関しては、組ぷよ設置直後の予想は的確である必要がありますが、消去が伴った場合には連鎖がどの程度発生するかの方が重要で、最終連鎖後の色ぷよ同士の結合までの把握はさほど重要ではありません。
むろん、のほほ積みでなく、連鎖を組んでいた場合ではゴミぷよと後付ポイントの識別はできるようになるのが望ましいです。
(表3)操作方法の変更
操作方法2 | 組ぷよを180°回転(左回転×2)させ右側から組ぷよを設置していく。 |
---|---|
操作方法3 | 組ぷよを右に倒し(右回転)て右側から組ぷよを設置していく。 |
操作方法4 | 組ぷよを左に倒し(左回転)て右側から組ぷよを設置していく。 |
表3では、単純なものの回転も加えています。
表2に比べて操作が増える分、把握ポイント確認完了が微妙に遅れることになります。
組ぷよのそれぞれの回転方向への設置後状況把握の違いを感じていただきたいと思います。
フィーバーモードにおける設置後状況把握は、基本的には通常利用しているキャラで挑戦しますが、つもをシンプルにしたいのであればアルルからチャレンジして、その後に通常利用キャラで試すというのもありです。
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