折り返しを使った副砲の作り方や伸ばし方についてすこーし気づきがあったので、自身の理解を深めるために、シミュレーターで遊びながら思いつくままに記事を書いてみることにします(画像サイズとかテキストの上下揃えとか、なぜか自動修正が入ってしまってやたらと見づらいですがご容赦ください)。
中級未満レベル(ぷよクロレートで~2400?わたしもそうです)のぷよらーの飽和が伸びない理由あるある、こんな感じではないでしょうか。
1列目に連鎖がまったく入っていない&連鎖尾の上にゴミを投げ捨てていて、第二折り返しが高い。第二折までがんばって作ったのに飽和が3万点・・・。けっきょくのところツモを有効に捌けてないから起きる現象なのでしょう。
そういうわけでツモを有効に捌いて、1列目を有効に使い、ちゃんとした中盤も行えるように、折り返しの引き出しを増やすことを考えてみます。
基礎となる形はこちら。
「クッション」です(この場合は青)。わかりやすくするためにあえて極端な形にしています。前図と比べて、飽和の連鎖量が一気に伸びたことが良くわかると思います。実はこのクッションを使った形、飽和が伸びるだけじゃなく、キーぷよを入れたり飛ばしたり、残しのよい中盤ができたりとメリットのカタマリなのです。
ではさっきの図を頭の中に残しながら、手順考察?いってみましょう。
こけとみがとこぷよで組んだ形をベースに、伸ばしや組み換えを考えてみます。
(図1)2列目青黄色のハチイチはこう捌きます。多重の「種」です。同レベル帯だと上下逆に捌く人が多い気がしますが、もったいないなぁ。
(図2)黄色発火の本線はテンパイしたまま、上を膨らませていきます。不穏な動きがあったら即撃ちしちゃいましょう。
(図3)本命の本線は1列目に青→緑の緑発火。青抜きでも繋がる点に注目。緑青のハチイチ2ダブが見えますね。本線を確定させるのに使った緑を使って、伸ばし・組み換えしていくのです(つまり入れたキーぷよを飛ばして外しの状態にしたってコト)。
(図4)赤黄をたくさんツモったので、連鎖尾さくっと入れちゃいましょう(実際は図2~の段階でちまちまと入れていました)。ツモが噛み合い、たまたま黄色発火の2連鎖を持てました。
(図4-1)黄色緑のハチイチで2ダブ3連。残しの形、よし。
ただ2ダブをぶっ放してくるだけの初中級ぷよらーには、こういう形がすごい効きます。本線に繋げやすいのがミソ。
(図4-2)青黄色はこうやって、やっぱり2ダブ3連。残しよし。
相手画面を凝視して連結を足したりして、過不足なく対応ができれば、もう立派な中級ぷよらーです。
(図4-3)前2つのような組み換えを意識して、相手が殴ってこないようならどんどんと伸ばしていきます。6列目には黄色を投げ込めば連鎖尾に入っちゃいますね。
(図4-4)前図より。やっぱり黄色から2連鎖を切っても残しがよいです。
図4からの組み換えは、わりとどんなツモが来てもそこそこの対応手が作れると思います。つよい。
(図4-3-1)図4-3より。相手がデカめので殴ってくるようなら、4-1のイメージで対応しに行きます。
(図4-3-1-2)やっぱり残しがわるくない?中級~ぷよらーには突っ込まれそうですが、即本線がちゃんと残っているだけで初級レベルでは及第点。本線切られたら後ろで伸ばしましょう。
(図4-3-2)図4-3より。青緑のハチイチは最強。連結2連と3ダブ対応。これで中盤火力が足りないなら諦めましょう。
(図4-3-3)もうお察しの通り、青緑は本線即テンパイできるハチイチだから最強なんですよね。もちろんちぎって緑でとめてもよし。
(図5)黄色が多くきたら2ダブ作ってもいいんじゃないでしょうか。残しよし。今回はここまで。
お気づきでしょうか。これらの形はすべて、「キーぷよを外していたからできた形」なのです。
なんだかどんどんと組み換えが楽しくなってきて、際限なくなってきたのでここらへんで一回しめときます。
こういう組み換えあるよ!とか、面白い伸ばしあるよ!とか見つけたら、ぜひぜひコメ欄にてお教えくださいませ。
クッション形はまだわたしも定形化できていないので、別の形を考える記事もたぶんそのうち書くと思います。形について考えると頭の中が整理できますね。たのしかった。
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